
南御堂真宗大谷派難波別院「毎月の言葉」より
「伝える心の大切さ」
2020年8月
親から子供へ、子供から孫へと、古より脈々と受け継がれてきた人生の営み。日常生活の様々な仕方や、おふくろの味など、千差万別ではあるが、何百年何千年も確実に伝わっている。
お仏壇を「心の内なる仏さまのおられる場所」(お内仏)として、また、ご先祖様のおられる場所として、大切に、大切にしている日本人。勇気をもって南無阿弥陀仏を唱え、礼拝し、命のバトンをつなげることが、今、私たちにとって、一番求められていると感じる。
