
「日々の生活に南無阿弥陀仏を」
2025年12月
今、まさに世間で注目されている「働き方改革」。
本来は、心にゆとりをもって働くための取り組みだが、余裕のない現代人は、日々の延長で、休みの日までも騒々しく過ごすか、あるいは何もせず終わってしまうのが実情だろう。
日常生活において、仏法を聴聞してきた私たちのご先祖様は、念仏を申し、仏様とともに歩まれた。また、多くの人々に仏法を伝えられた蓮如上人は、「若き時こそ、仏法を好み親しみなさい」とお示しくださった。仏様の教えにふれたとき、思考が少しずつ変わり、自分の五感がきっとひらかれていく。
「あなたがいるところにほとけさまがいらっしゃる 南無阿弥陀仏と」
日々の生活が南無阿弥陀仏から始まるとき、真の「自覚」が静かに育まれていくだろう。

これまでの一言
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- 「因果応報」
- 2023年8月
- 「心の道しるべ」
- 2023年1月
- 「ただならぬ毎日を生きている」
- 2022年8月
- 「次世代へつなぐ生命のバトン」
- 2022年1月
- 「不思議な世界に生きている」
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- 「仏さまからの賜りもの」
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- 「続・伝える心の大切さ」
- 2020年8月
- 「伝える心の大切さ」














